anticapの日記

とある氷河期世代の海外就職、国際結婚、政治観

現状

日本に戻ってきて数年がたちました。
はやいなあと思いつつ、ブログ開設をキッカケとして過去に振り替えってみます。

いま思えば志をもって理系の大学に行ったのですが、いつのまにか要領よく社会に係わる気軽さを知り、なんとなく卒業、なんとなく就職していました。

当時の日本は氷河期まっしぐらで、僕が大学卒業した時なんかは特に酷い状況だったので、あまり良い条件ではありませんでしたが、何のコネもない僕に仕事が見つかったのはラッキーだったのかもしれません。しかし必死に回りに合わせる人生に違和感を感じ、それまでに貯めた貯蓄を崩して海外へでました。

その後は放浪の旅の末、海外で就職、結婚など色々ありました。海外生活についてはまたの機会に書きたいと思います。

親の介護などもあり海外に資産を残し、日本に戻ってきてまた国内で就職して今に至ります。僕の年代の国内の就職事情は酷く、所謂ブラック企業なんかにひっかかりつつも 優良な企業に勤める事ができているのはこれまたラッキーだと思っています。

しかし、現状の日本をみてこの国が進んでいる方向は本格的に危ない方向に舵をきっていると感じています。これは多くの人が気付いているのかもしれませんが、なんとなく回り合わせて何も言わずに流れているだけな状態だと僕は思っています。

始めは海外に資産も人脈もあるし、日本の未来なんて知ったこっちゃねーや、なんて考えていましたが、日本国民を喰い物にしてせせら笑っている層が頭に浮かび、せめてブログぐらいでは言いたいことは言わせてもらおうと思っています。

この場は僕の単なる自己満足の主張の場でしかありませんが、日本が国民にとって本当に良い方向に進んでくれる事を願っております